格安SIMのデータ通信
格安SIMを選ぶ際には、データ通信容量を自分で使う分だけ契約出来るメリットがありました。多くの格安SIMが、データ通信を主契約として音声通話はあくまでもオプションという扱いだったわけです。

なぜなら、格安SIMは、大手携帯電話会社から一定の通信帯域幅を一括購入し、契約者に共有利用させることで利益を出していたからです。

購入済み通信帯域幅に対して、契約者のうち利用者が多ければ通信速度が低下し、少なければ快適に利用出来るというベストエフォート方式が採用されています。

速度については保証されているわけではなく、平日昼間のうち特に昼休み時間帯となる12時から13時までの間が繋がりにくくなるという格安SIMならではの傾向が現れやすくなっていたわけです。

格安SIMが音声通話に対して積極的では無かった理由として、音声通話SIMを発行しても通話料については大手携帯電話会社へ納める金額が大きく、格安SIM会社にとって収益に繋がりにくくなっていたからです。

しかし、IP電話を可能とするアプリを開発してリリースすることにより、発信時に自動的に特定番号を付与して電話を掛ける仕組みが採用されました。

IP電話として通話を行えば、音声通話であってもデータ通信として利用出来ます。通話料について大手携帯電話へ納める金額が少なくなるので、格安SIMが利益を上げやすくなったわけです。

IP電話については、携帯電話会社の通話網を利用した音声通話よりも音質が下がりがちですが、少なくとも通話が出来なくなるほどの違いまでは出ていません。

格安SIMを契約する際には、IP電話アプリを利用して格安通話が出来るかという点も比較してから契約を行なうと良いでしょう。

一部格安SIMでは、掛け放題プランや通話開始から5分間のみ追加料金不要とするプランも登場しています。

従来はデータ通信容量のみが契約基準でしたが、音声通話競争へと舵を切ったことにより、格安SIMでも音声通話競争へと進んでいます。

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